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そんなブログ

足りない知能と知識で書くブログ

ガルパンを日本で実写映画化するとしたら監督は誰が適任かという話

映画

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久々の更新。
忘備録的に使う予定だったので別にいいのだが(結局進撃後編のレビューも書けなかった)
今回は『ガールズ&パンツァー』(以下ガルパン)を実写化するとしたら監督は誰が適任だろう、という事を考えてみようと思う。

なぜガルパンなのか、というと最近ガルパンについての話題がTwitter等でやたら盛んだからである。
劇場版の出来がいいからここまで盛り上がっているのだろう。
その一環で某掲示板に「ガルパンが実写化したら~」というような趣旨のスレッドが立っていた。そこから思い立った。
タイトルの「日本で」というのは現実的に(ガルパン実写化自体が現実的じゃないという話は置いておいて)実写化するとしたらまず日本でだろう、ということからだ。
一般的に邦画での漫画、アニメの実写化は忌避されているものだが筆者は違う。
洋画より邦画が好きというのもあるが現状の邦画の力量であの原作をどのように実写化するか、ということに非常に興味があるからだ。
筆者のガルパンについての知識はTV版は3話まで、劇場版は未見という体たらくである。
そんな知識量で書いていいのかと思われるだろうが、そこはこの程度の知識で書いてるのね、という感じで許容していただきたい。
それに日本映画の現状についてもそこまで詳しくない。
なので「ここは間違っている」「全然わかってない」という苦情は勘弁願いたい。
詳しい部分だけ詳細で、知らない部分はずさん、という点も。
基本文末は「~と思う」「多分」が付いていると思ってもらって構わない。
加えて偏見も多々入っている。そこは「何を馬鹿なことを~」と受け流してもらいたい。
そこまで詳しくないのになんで書くんだ、と言われるとその通りなのだが、現状一番話題になってるアニメの実写化となると監督は誰か、というのをなんとなく考察したくなった、という以上の理由はないのであった。
ではいってみよう。

個人的に実写化に求められるのは「いかに作品の「核」の部分を再現できるか」にあると思う。
ではガルパンの核とは何か。

  1. 女の子が主役(男は出てこない)
  2. 戦車も主役
  3. 「戦車道」という設定
  4. スポ根的要素
  5. 茨城の大洗が舞台(これは実写化するとなると間違いなくタイアップで必要になってくると思われるので)

である。
これらを上手くまとめて実写化できる監督となると限られてくる。
間違いなく「大作」だろうし、映画という大量の予算が投入できるバジェットでなければ実写化は不可能だろう。
更に戦車が出てくるとなると特撮も駆使しなければならない。
で、以上の条件を踏まえて現状の日本映画界でガルパンを実写化できる監督をいくつか挙げて考えてみる。

山崎貴
三池崇史
園子温
堤幸彦
樋口真嗣
金子修介
押井守
庵野秀明
・坂本浩一
佐藤東弥
田崎竜太
井口昇
佐藤信
原田眞人
・手塚昌明
長谷川和彦
・・・この辺りだろうか。(他にもいる、この監督が出来る、受けるワケがないというツッコミは前述のとおり)
まず「大作」を撮らせてもらえるであろう監督…というのを前提にしている。
日本には新人監督に大作を撮らせる、という前例は恐らくない。
一人ずつ考えてみる。

山崎貴
『ALWAYS』シリーズ、『永遠の0』等の恐らく日本の映画界で一番ウケがいいであろう監督。
作った映画は殆ど大ヒットしており、特撮を使った映画も数多く手掛けている。
この人に任せれば間違いなくヒットするであろう、と思われる。
ただし情感に訴える部分を強調する可能性がある。(そこもウケがいい理由の一つなのだが)
三池崇史
妖怪大戦争』『藁の楯』等山崎貴に続いてウケがいいであろう監督。
デビュー作がヤクザ映画であり過去作はそのような映画が多いが、近年は所謂普通の作品も手掛けている。
なんでも屋と言われるほど多作であり、本当に多種多様な作風の映画を手掛けている。
漫画原作も数多くある。
以前はヤクザ映画で飛ばしていた監督がガルパン…は違和感が拭えないがどうだろう。
園子温
愛のむきだし』『ラブ&ピース』等。
以前は尖っていた作品を輩出していたが、近年は漫画原作やコメディ作品も手掛けている。
最近は上記の三池崇史化と言われかなりの勢いで様々な作品を撮っている。
女性を撮ることに定評がある。
堤幸彦
20世紀少年』三部作、『天空の蜂』等。
映画以上にドラマを数多く手掛けている。
更に言えばドラマの方が手腕を評価されている傾向がある。
樋口真嗣
日本沈没』『進撃の巨人』等。
監督業以前に特技監督を務めておりその際の平成『ガメラ』三部作が非常に評価が高い。
更に以前には『エヴァンゲリオン』等アニメの仕事も手掛けておりアニメへの造詣も深い。
監督業を始めて以降は特撮色の強い作品を手掛けている。
金子修介
平成『ガメラ』三部作、『少女は異世界で戦った』等。
怪獣に造詣が深く『ガメラ』『ゴジラ』両作品を監督した初の監督である。
漫画実写化も数多く。
女性、アイドルを撮ることに定評がある。
かつてアニメの脚本を執筆していた時期がある。
押井守
『アヴァロン』『THE NEXT GENERATION -パトレイバー- 首都決戦』等。
アニメ監督として世界的にも評価が高い。
実写作品も数多い。
庵野秀明
アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズ、『キューティーハニー』等。
アニメ『エヴァンゲリオン』で世界的に有名。
実写作品も数作撮っている。
・坂本浩一
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』等。
特撮作品を数多く手掛ける。
過去には海外で作品を撮っていた。
アクションと女性を撮ることに定評がある。
佐藤東弥
カイジ』シリーズ、『ガッチャマン』等。
日本テレビの社員監督。
ドラマを数多く撮っている。
田崎竜太
平成『仮面ライダー』シリーズ、『小さき勇者たち〜ガメラ〜』等。
平成『仮面ライダー』シリーズを殆ど撮っている。
故に特撮に造詣が深い。
他にも一般ドラマを数作。
井口昇
片腕マシンガール』『ヌイグルマーZ』等。
園子温とはまた違うアクの強い作品を撮っている。
女性が主人公の作品も数多くある。
自身が俳優として出演している映画もある。
佐藤信
GANTZ』二部作、『図書館戦争』シリーズ等。
所謂若者向けの実写化作品多数。
アクションシーンの多い作品が多い。
ゲームのオープニング映像も手掛けている。
原田眞人
ガンヘッド』『日本のいちばん長い日』等。
アイドル映画から社会派映画まで多数。
ガルパン実写化という点において特筆すべきなのは『ガンヘッド』を撮っている事だろう。
ガンヘッド』はおおよそ戦車のような形態をしているロボットが活躍する映画だからである。
・手塚昌明
ミレニアム『ゴジラ』シリーズ、『戦国自衛隊1549』等。
手掛けた映画全作が特撮色のある映画である。
手掛けたミレニアム『ゴジラ』シリーズ全作は、自衛隊が活躍する映画。
どれも女性が主人公である。
長谷川和彦
『青春の殺人者』『太陽を盗んだ男』。
監督作は二作しかないが両作とも非常に評価が高い。
太陽を盗んだ男』の評価に「日本のスピルバーグ」というものがあるほど。
太陽を盗んだ男』は恐らく現代を舞台にした大作映画で一番評価が高い映画ではないか。
だが両作とも男が主人公であり、内容もその主人公の内面についての作品である。
女性しか出てこないガルパンとは相性が悪いかもしれない。

 

以上16名についてどのような作品を撮ってきたか、自分の知っている範囲内でもの凄く簡潔にまとめてみた。

  • 結局どの監督が適任か

こう見てくると金子修介監督が一番適任だと思われる。
・アニメ作品に過去関わっている。
・漫画作品の実写化に成功している。
・女性を撮ることに定評がある。
・過去に特撮作品も手掛けている。
・何より作品に定評がある。
よって、ガルパンを実写化するなら金子修介監督が一番適任である。
欲を言えば、脚本は『機動警察パトレイバー』等アニメ、実写両方に関わりがある伊藤和典、特撮はこれもアニメに関わりがある前述した樋口真嗣、所謂平成『ガメラ』三部作組がいい。

 

話運びが強引且つ唐突だが、しょうがない。
これは結論ありきで書かれた記事だからだ。
金子修介監督にガルパンを撮らせたらいいのでは」という発想からきている。
何故なら自分の知っている範囲だと、適任は金子監督以外にいないから。
金子監督の作品が好きだから。
金子監督は『デスノート the Last name』(2006)以降大作を撮っていない。
また大作を撮ってください、金子監督!

・追記
金子監督以外なら新人監督か、あるいは今まで大作経験のない監督か。
他の大作を撮ってきた監督も大作を撮る以前は、非大作の作品を撮っている。

・追記の追記
日本の亡くなった監督でガルパン実写化は誰が適任かという余談。
石井輝男
岡本喜八
実相寺昭雄
鈴木則文
深作欣二
福田純